家ではほぼマクロビに近い食事を取り入れているけれど、ときどきなんてエゴイスティックなごはん生活なのだろう・・・、と思います。
願えばほぼ何でも口にすることの出来る時代と環境のなか、体質的に食べられない、好き嫌いではなく、時には代替品を使ってまで敢えて食べない食材を作るのはとんでもなく贅沢だな、と思います。
ただ、私にとってこの食事はすごく波長が合うので(シンプルで少ない調味料はしみじみ素材の美味しさがわかって好みだし、ひとつ方法を覚えるといくらでも自分の想像で変化させることができるし、体調や精神が偏らない、甘いお菓子でぐっと陰に寄った体を中庸に戻せる)ごはんを作って食べる、そのひと時は本当に楽しく至福の時間なのですが。
ひとくちひとくち、口にいれるたび、その贅沢さ、ありがたさを噛み締めて食べるから、さらに美味しく思えるのです。