きのうのフリーマーケットはあいにくの曇り空だったけど・・・
 ぐっちゃんぐっちゃんですが
気分はピクニック!
一緒に出した友達のご家族(1歳のこどもつき)が総出で応援に来てくれたりで、わいわいとほのぼのと、売るのそっちのけで楽しみました。
早起きして2合分の玄米おにぎり握ったり、思えばはじめっから遠足気分だったのかも。
クローゼットの奥にしまわれていた洋服たちも新しく大切にしてくれる人たちの手に渡っていってなんだかすがすがしい気分。そして久しぶりにファミリーという形のあたたかさに触れてひっそりと、じん、としていました。
そこには、きっとそこにいる人たちには当たり前すぎて気づかないある平和の形があって、その刹那を紡ぐ瞬間に立ちあえたことが、私にとっては奇跡にも思えるような時間だったのです。
少しだけすっきりしたクローゼットを開くたび、ほんのちょっと、また新しいはじまりの扉を開けたような気がしています。
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きょうはあの人が髪をさっぱりと切ってきていて、ずっとどきどきしていました。
私は向田邦子さんのいうところの胃弱で痩せ型、な雰囲気の人にどうしようもなく惹かれてしまうのだけど、本当に胃弱なあの人がどんどん痩せていくのは心配でなりません。
あの人がお昼にテイクアウトのマックを食べているのを見るたび、背筋がひやっとしてしまいます。
短くなった髪は日を追うごとに鋭くなっていく頬のラインを際立たせていて、少しだけ、彼の彼女を責めたくなってしまった。傲慢きわまりないのだけれど。