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おろしたてのラベンダー色のトートにそっと忍ばせて、電車の中で静かに読む。
- 作者: ナカムラユキ
- 出版社/メーカー: アノニマスタジオ
- 発売日: 2006/11
- メディア: 単行本
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すみれ色にすみれ色。この組み合わせの愛らしさよ・・・!
このトートに最初に入れる本はこれしかないと思ったのでした。内容うんぬんよりも。
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お昼休みにお弁当をレンジであっためてると、隣の部署からやってきた人に「めっちゃいいにおいだね」と言われた。それだけで、きょうのお弁当はいつもの何倍も何倍も美味しかった。ただ詰め込んだだけの、茶色ばっかりの(よく言えばdown to earthな)中身は恥ずかしくて見せられなかったけど。
ひさびさの少しだけ春らしい陽気。何日かさぼっていたけど、きょうはちゃんと渋谷から歩いて帰った。ぼーっと、平坦で平凡で、だけどほのかに楽しくて心穏やかだったいちにちを振り返りながら。
晩ごはんは厚揚げのステーキバター醤油味、ごぼうのきんぴら、とうなのマヨネーズ和え、ねぎときのこのぬた、ししとうのみぞれ煮をそれぞれちょっとづつ。そして玄米。食後にロイヤルミルクティ。やっぱりどこまでも茶色い食卓なのでした。