今日はチャイムが鳴るなり早々と会社を出て、元上司と銀座のイタリアン。
ふあぁー、美味しいものを食べるのって本当にしあわせだねー。
以上、それに尽きる!って感じなのですがそれだけなのもねえ、ひさびさにコースをご馳走になってせっかくだし。
お料理は今どきのお野菜たっぷりのあっさりイタリアン。太刀魚のパスタとか、福島の牛とか、普通は松の実を使うであろうところに大麦を使ったりと、意外に思う構成も全体で上品にまとまっていて、日本で美味しいものを、と考え抜かれたメニューを味わい尽くしました。
そしてとりとめのないお喋りだとか。それはそれは楽しい時間だったよー。
会合とかランチミーティングとか、かっこいいと思うし、時間の制約がある中で美味しいものを食べよう、という意欲は素敵だけど、私は美味しいものをいただくときは頭を別次元においときたいな、と改めて思いました。
私は自他共に認めるヘヴィースモーカー(今どき・・・)なのですが、この時間の間は1本も吸わなかった。その存在をすっかり忘れていた。
それは、旨さを存分に味わうのと、ゆるりとしたおしゃべりのテンポ、そして空間がそれを必要としなかったから。
煙草、私はやっぱり美味しいと思うし、やめる気は今のところさらさらないのだけど、たまには意識から外しておくのも、いいなあ、と思いました。小さいかもだけど、自分にとっては非日常な出来事で、その中に新しい発見や喜びがあるから。