いくつになったって関係ない

きのうあれほど素直になろう、と思っていたのにぜんぜん出来なくて。私、だめちんだ。

きさまにーつたえたいーおれのこーのーきもちをー

こんな風にはみかみながらも瞳をじっと見つめることができたなら。
みんなとバイバイして電車に乗り込んだ途端、きゅうーーっと後悔やら不甲斐なさやら切なさやら悲しさやら愛しさやらがこみ上げてきたけど泣きたくなくって、サイトからダウンロードしたMATSURIを爆音で聴いてたけど、最後のKIMOCHIが余計にぐっと沁みた。
何十回とこの曲を聴いてきたけど、今日ほど沁みた日はないよ。
あの人は歩み寄ってくれたのにな。いつもよりたくさん寄って来てくれたのにな。私といえば目を合わせることもしなかった。
この殻を破るハンマーが欲しい。北風と太陽の、太陽にコートを脱げる素直さが欲しいよ。
ぐぐっと想いを寄せる人に、時おり本当の気持ちと正反対のことをしてしまうのは、きっと傷つきたくないからで、自分に自信がないただの恐がりなだけだからで。
だけど、飛び込まなくては得られないものがあることも私は知っているはずなのに。