読了:2008(022)

ロック母

ロック母

黒いカバーが意味するように、それぞれがどことなく死(のようなもの)を背負って物語が進んでいった。
表題作「ロック母」、頭の中でカートの声がぐわんぐわんと念仏のように響き、煮立てすぎたスープのような濃厚さがせまってきた。