ほんっとうにひさびさに点滴を打った。
仕事中に胃が暴れだしてしまったのだ。
先生に「ノロかもよー」と脅されてびくついています。そしてさんざん吐いて胃が空っぽなのに今日はゴハン食べちゃいけないなんて辛すぎる。
もうすっかり元気。
辛い午後の出来事だったけど、いいことがたくさん。今、こうして元気なのはみんなのやさしさ成分だと思っている。

今日は今日とて分単位で片付けないといけない案件が多々あり、進められない不安と言うことをきかない体の不甲斐なさで、ベッドの上でぐるぐるして、だけどどんなに頭では急いても体は動かなくて、どうしよう・・・どうしよう・・・そればっかりだったけど、戻ってみたらみんなが分担して片付けてくれていた。
デスクでうずくまってしまった時もみんなが助けてくれた。背中をさすってくれた。暖かいストールを沢山持ってきてくれた。若手くんは私をおぶって運ぼうとしてくれた。上司はずっと病院で見守ってくれた。そして、病院から戻った時には、安堵の顔でみんなが囲んでくれた。一時的にみんなの業務をストップさせてしまって本当に申し訳なかったけど、本当に嬉しくて心強かった。
わたしはみんなに助けられて生きている、と思った。
人の事が信じられなくなるような出来事があったり、そしてやっぱりその人のことは信じていないけど、助けよう、と思ってくれる人がこんなにもいてくれるなんて、幸せで、充分だ。
青臭いかもしれないけど、大切にしよう、頑張っていこう、この人たちの思いに応えられるように、と思った。