読了:2008(020、021)

ばななブレイク

ばななブレイク

バナタイム

バナタイム

私、高校生のときに初めてこの人の本を読んだときから(多分「キッチン」だったと思う)言わんとしようとしていることも(あくまでも自分なりの解釈ではあるのだけど)ぐぐっと解るし、きっと好きなんだけど、素直に好きだとは思えない・・・という中高生が親に抱く感情に似たようなものを持っておりまして・・・。近すぎて肯定したくないというか・・・。
「ばななブレイク」の版型、装丁が控えめでかわいらしく、ずらっと並んだ本の中にこっそりと居て、初めてこの人のエッセイを読んでみました。
エッセイだからかもしれないけど、昔ほど自分と重ねないで、この人を個人として受け止めることができました。