おはようございます。
お肌がつるんつるんで嬉しいです。
ロハスな時代に徹底的に逆行しているけども、ほどほどのお酒と睡眠、怠惰な休日は私には心身共にいい影響を与えてくれます。



1年を振り返るにはまだ早いのですが、今年は今年はエコとかロハスとかマクロビとかそういった地球とか自分に優しい心地いい生活を折々で考えた年であったような気がします。
1番のきっかけは9月に野音で行われたUAのライヴだった。
ディーヴァ然とした彼女からは想像できなかったくらい、小さな少女のように一生懸命環境のことを語っていたUA
確かに彼女の語っていたことは正論だし、自分も少しでもこれから先の未来のことを考えて資源を使っていかなければ、と思ったと同時に強い違和感を覚えたことも確かだった。
だって、彼女の語る声を拾っていたのは沢山の電力を使っているマイクからだったから。私を酔わすステージの楽器も、照明も、全て原子力を使ってこそ成り立つものだったから。
これら電気の力を否定してしまったら、私の人生の楽しみの大半は消えうせてしまうから。
だから、私はまず第一に自分の心地よさ、楽しさ、を優先した共生の仕方を模索しよう、と。
あまりにも意識的になりすぎてしまうと、どれもこれも使うこと、ひいては生活することが恐怖の塊になってしまいそうだったから。極端だけど、それは私の性格なので。
楽しく、自分が満足できる程度の美しさをもったまま生活していきたいのです。
例えば、私はほとんど肉を食べません。
それは、別にヴェジタリアンだからとかではなく、年々お肉の味が美味しいと感じなくなったから。外食時に美味しいお肉に出会った時や、友人がおもてなし料理で心をこめてことことお肉を煮込んでくれたときなんかはばくばく食べます。
例えば、休日にまとめて買出しに行くときはからっぽの大きいトートを持ち歩きます。
それは、何箇所にも渡って大量に買い歩くので、袋を何個もぶら下げて歩くと腕に内出血した赤い筋が残るのが嫌なのと、大荷物を両手にしょったみっともない姿で歩くのが嫌なので。
例えば、冷暖房器具を使うのはぎりぎりまで控えます。
それは、地球のことを考えているとか大げさなものではなく、がんがん使ってしまうと頭がのぼせたり自分の体調がおかしくなるのと、季節の空気を感じるのが好きなので。なので、耐えうる寒さは重ね着したりします。だけども、その重ね着する衣料には化繊のものが多くあります。それらは大きな工場で大量の電力を消費しながらできたものです。そんなことは関係ないし、そこまで考えていない。自分の予算と必要の一致がそこにはあったから。そして、それは充分、後悔なく自分の生活に入り込んでいるから。
例えば、化粧品はナチュラルとか手作りのものは使っていません。
それは、デパートコスメのほうが、自分の肌には確実に効果が出て、ぷりぷりな肌になって幸せだから。早起きしたり、自分を律する生活(喫煙、コーヒー、お酒などの私を形成する上で必要不可欠な嗜好品を含む)を心がけていて、且つ実践すればナチュラルコスメでも充分肌に満足のいく効果が出るのかもしれないけど、そうしたら時間の余裕がなくなって今度は自分の心が荒んでしまうから。映画や読書、お酒煙草で夜更かししたり酷使した分、即効性のある、強力な成分で回復及び保つことのほうが都合いいから。ナチュラルなものも数多く使ってきた上での自分なりの答えでした。
多分、自分に無理な決め事を作り、縛ることが嫌いなわがままなだけだと思う。だけど、今の自分は現代の進歩を享受して出来上がっていて、これらを持続させるには努力も必要だと何となくですが感じています。こういう事柄って人によって考えは様々あると思う。私は楽しく、肩肘張らず、これからも考えていこうと思います。あくまでも、ゆるゆると。