見終わった

「SYMPATHY FOR THE DEVIL(悪魔を憐れむ歌)」によって導かれる
ゴダールの頭の中は「アワーミュージック」同様、スリリングだった。
「アワーミュージック」を観たときにも思ったけど、「気狂いピエロ」に
どこか根底が繋がっているように思う。
私はゴダールの「おしゃれ」なだけのパブリックイメージなんて
信じちゃいないし、求めていない。
見たいのは彼の反骨や反逆をも含めた粋なのだ。