本日読了

アスファルトの帰り道

アスファルトの帰り道

この主人公はきっと、あの子。
遠い記憶にうっすら存在している、そんな彼女の半生の心の中に触れるのは不思議な気持ち。
記憶と同じように、うっすらとした感慨しかないのだけど、あの場にいた人みんな、抱えているものも多かったのだけど、精一杯楽しもうと、自分を表現しようとする熱気に包まれていた毎日が蘇った。