見終わった

心に残る映画だった。
これからきっと「好きな映画は?」と問われたらこの作品をあげる
ことが多くなると思う。
淡々としたストーリー、説明など余計な言葉が一切ないセリフ。
だけど、存分に伝わるのだ。
そして、前半のコンテナの青や灰色がかった空の青や、錆びた茶や
土の茶のコントラスト、隅々まで神経を研ぎ澄まして撮られた映像は
1秒たりとも無駄がなくて、どのシーンを切り取っても絵になるように
思った。